◆ストーリー◆
人間の農場主が動物たちの利益を搾取していることに気づいた「荘園牧場」の動物たちが、偶発的に起こった革命で人間を追い出し、「豚」の指導の下で「動物主義」に基づく「動物農場」をつくりあげる。動物たちの仲間社会で安定を得た彼らであったが・・・―。
監督:ジョン・ハラス&ジョイ・バッチェラー
原作:ショージ・オーウェル
スターリン主義を痛烈に批判したジョージ・オーウェル氏原作のアニメ作品。
ジブリ美術館ライブラリーで上映されいた頃、予告編とか観て「面白そうだなぁ~」って思ってたんだけど、その時お金がなくて・・・。で、最近レンタルして観ました。
「面白かったです!」というよりかは、「実に興味深かった!」というべきなのか・・・。
いずれにしろ、革命が起きて、でも独裁者が出てきて民が苦しくなった。で、また革命が・・・。ってな話なんです。絵が昔のディズニー映画(というか昔の外国アニメ)なんだけど、なんか怖い。恐ろしい・・・。
たぶん その恐ろしさがあるのは、動物たちが革命起こして支配していくからなんだと思います。なんか、怖いことしてるんです!まぁ、「人間がそんな事してるんだよ!」って言われたらお終いなんですが・・・。
しかし、この作品を通して言いたいことって、結局は歴史は繰り返されるってことだと思います。苦しくて苦しくて、皆で一致団結して革命!でも、独裁者が出てきて邪魔な奴らは排除され、苦しくなる。そして、また皆で革命・・・!!
人間の愚かさ的なもんが色濃く出てる作品です。久しぶりにイイ作品と出会えた気がしました。
プロフィール
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