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管理者:taka
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2010年4月2日金曜日

『アバター』

 ◆ストーリー◆  
 主人公ジェイク・サリーは、急死した双子の兄の代役として急遽パンドラに派遣されアバターの操縦者を務めることになった。元海兵隊員の彼は地球での戦闘で下半身不随になっており、パンドラでの任務の報酬で麻痺の治療を受けるつもりだった。しかしパンドラでは、アバターのボディを借りている間だけ、再び歩ける体を取り戻すことができた。ジェイクは採掘基地の傭兵隊長(大佐)と出会い、同じ軍関係者の誼もあり、ナヴィを偵察する密命を引き受け―。

 監督:ジェームズ・キャメロン
 製作総指揮:コリン・ウィルソン、レータ・カログリディス
 製作:ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー、ジョシュ・マクラグレン
 脚本:ジェームズ・キャメロン


 4月1日に観に行ったけど、その日書いたらエイプリルフールと思われそうだったので・・・w

 あの押井守監督が、この映画を鑑賞後、「敗北」宣言をしたほどの作品。
 ホントは観に行くか迷ってたけど、最近購入した押井守の『勝つために戦え!』という本で、「今の自分には作れない」とか「日本は10年以上突き放された」とか書いてたので興味が湧いて・・・w

 では、感想を・・・。
 やっぱキャメロンはすげぇぇえw
 間違いなく「タイタニック」は軽く超えたと思います。ヤバい!最近観た映画とは比べ物にならないくらいでしたよ!!
 映像技術がもう・・・。確かなのは、翼竜に乗って飛んでるシーンが輝いてましたってこと!何か生物に乗っている人の映像がリアルでした。他の部分でも映像の技術というか何というか・・・、とにかく凄く秀でた物が詰まってました。

 さて、ストーリーの方も何か触れておかないと・・・。
 一番評価すべきは、終盤の軍が星から撤退するというのが凄く良かった。「アメリカ人のこれまでにやってきた事は全て正しかったのか?」という疑問をストレートにぶつけた感じでした。まぁ、その事で軍とかが怒ってるみたいだけど・・・w
 で、一番不満だった点が、最後に主人公が完全にアバターになったってこと。「なんでだよ!ダメじゃん!!」って思いました。
 主人公は足が不自由な兵隊で、アバターになった時だけは自由に動くことができるという設定。それって、ネット上で自分のキャラを創り、成る切ってる人達と似てる様な気がします。確かに、不自由な人が自由なキャラに完全になる事は「夢」とか「希望」とかあると思います。でも、それに「完全に成る」事ができないのが「リアル」であって「現実」だと思います。だから、主人公がアバターから戻ってきたときの喪失感的なものを大切にして、最後に持ってきてほしかったなと思いました。

 最後にまとめると、主人公が完全にアバターになる事以外は、ほぼ満点の映画でした。いや~、キャメロン恐るべしw

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