◆ストーリー◆
ニューヨークの街角にある店に、一人の老婆が入ってきた。その店は、怪物のマスクを着用して夜通し騒ぎまくるナイトクラブ。その老婆、ロゼッタと顔なじみのルパンは、ゴリラに扮して上機嫌。だが、そこに届いた宅急便の中から銭形警部が現れ、ルパンはオートバイに乗って逃走する。それを追う銭形警部との激しいバイク逃走劇は、ブロードウェイの巨大な看板へと舞台を移していく。
だが、その一部始終を苦々しく見つめている男達がいた。ニューヨークを牛耳るマフィアのボス、マルチアーノと若頭のコワルスキーだ。「ルパンを殺せ」マルチアーノはコワルスキーにそう命じる―。
原作:モンキー・パンチ(双葉社刊)
監督:鈴木清順、吉田しげつぐ
脚本:大和屋竺、浦沢義雄
作画監督:青木悠三、柳野龍男、尾鷲英俊
色々と酷評されている作品。でも、大体の経緯を理解したうえで、気楽に観ると本当に楽しい作品だと思います。
少なくとも、TVSPよりはルパンが活きています。ってか、ルパンに限らず色んなアニメにも言えるのですが、やっぱりセル画とか使ってた時代の方が断然よかった。デジタルになって・・・w
で、この作品やっぱり作画がよく動く。パースリで主に活躍された方々が担当だから、それは当たり前なんだろうけど…w
特に、ジープで戦車から逃げるくだりとラストの黄金の塔のくだりが好きです。バベルの塔が浮いていって、「このまま宇宙までついて行くのも~」っていう五エ門に対して、ルパンが斬鉄剣でバラバラにするのが良い。やっぱり、コイツは違う事を考えてやがるって感じてしまいます。
自分のイメージ像だけど、ルパン三世って、常人とはどこか違う何かを持ってる摩訶不思議な人物なんです。だから、この作品だとか、パースリだとかを始めてみた時も、何の抵抗もなかったです。
あと、バカっぽい発想がルパンを活かしてると思う。この作品だと、冒頭の標識でダイナマイトを銭形に返すシーンや最後の塔に飛び移るためにマンホールで飛んでいくシーン。このノリが楽しめるのも、この作品の見どころのような気もします。TVSPだと、バイリバの冒頭にも似たようなシーンがありましたが、最近は見かけません・・・。
最近、無性になぜか『バビロンの黄金伝説』を観たくなってレンタルしたのですが、ホントによかったです。自分の観たかったルパンでしたw
プロフィール
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2010年10月9日土曜日
『ルパン三世 カリオストロの城』
◆ストーリー◆
世界的な怪盗ルパン三世と相棒の次元大介は、モナコの国営カジノ大金庫から売上金を盗み出すことに成功し、追っ手をかわして車で逃走していた。車内で札束に埋もれた二人[2]は浮かれていたが、ふと盗んだ札束に目を落としたルパンは、それが「ゴート札」と呼ばれる、史上最も精巧な出来を誇る幻の偽札であることに気づく・・・。
次の仕事としてゴート札の秘密を暴くことを選び、ゴート札の出処と疑われているヨーロッパの独立国家“カリオストロ公国”に入国したルパンは、そこでウェディングドレスを身につけた少女が何者かに追われているのに出くわす。ルパンは追手を撃退したものの、少女は別の一団に連れ去られてしまう。少女はカリオストロ公国大公家の継承者、クラリス・ド・カリオストロ(クラリス姫)であった―。
監督:宮崎駿
製作:東京ムービー新社
脚本:宮崎駿、山崎晴哉
出演者:山田康雄、島本須美、納谷悟朗
昨日放送してたんで・・・。ってか、複製人間とかTVSPの感想書いてんのに、この作品だけ〝なぜか〟書いてないことにさっき気付きましたw
なぜ、このカリ城の感想が書きにくいかというと・・・。まぁ、知ってる人は知ってると思うけど、劇場用アニメーションとしては最高だけど、ルパン映画としてはあまり評価されてないんですよね~w
ってなわけです。
で、感想だけど、いいモンはいつ観てもイイ!宮崎アニメとして観たら、脂の乗った頃の作品で観ていて気持ちイイ。(ってか、最近の宮崎アニメって説教臭さがにじみ出ててアレだよね・・・w
ルパン映画としては、確かに義賊ではあるけど、銭形や不二子のキャラ設定がしっかりしててイイ。ただ、義賊という設定なしには、この物語が成り立たないのが最大の欠点・・・、な気がします。
・・・。
ってか、俺的な解釈としてはルパン三世は作家によって多種多様なキャラなので、このルパンもなくてはならない気がしてきました。(現在進行形・・・w
「宮崎ルパンはルパンじゃない!」発言してる方が多くいらっしゃるみたいだけど、そんなこと言ったら、TVSPの設定を固定型にした人達と同類な気がします。よく、「カリ城が今のルパンを苦しめてる」とか言ってる人がいるけど、結局、カリ城アンチ自体が原因なような気が・・・。
そういや書き忘れてたけど、最後の銭形の「あなたの心・・・」云々よりも、ルパンの「俺はうす汚れてる・・・」のセリフの方が名言のような気がするのは自分だけでしょうか・・・?なんか、自分をけなす感じで好きなんだけど・・・w
世界的な怪盗ルパン三世と相棒の次元大介は、モナコの国営カジノ大金庫から売上金を盗み出すことに成功し、追っ手をかわして車で逃走していた。車内で札束に埋もれた二人[2]は浮かれていたが、ふと盗んだ札束に目を落としたルパンは、それが「ゴート札」と呼ばれる、史上最も精巧な出来を誇る幻の偽札であることに気づく・・・。
次の仕事としてゴート札の秘密を暴くことを選び、ゴート札の出処と疑われているヨーロッパの独立国家“カリオストロ公国”に入国したルパンは、そこでウェディングドレスを身につけた少女が何者かに追われているのに出くわす。ルパンは追手を撃退したものの、少女は別の一団に連れ去られてしまう。少女はカリオストロ公国大公家の継承者、クラリス・ド・カリオストロ(クラリス姫)であった―。
監督:宮崎駿
製作:東京ムービー新社
脚本:宮崎駿、山崎晴哉
出演者:山田康雄、島本須美、納谷悟朗
昨日放送してたんで・・・。ってか、複製人間とかTVSPの感想書いてんのに、この作品だけ〝なぜか〟書いてないことにさっき気付きましたw
なぜ、このカリ城の感想が書きにくいかというと・・・。まぁ、知ってる人は知ってると思うけど、劇場用アニメーションとしては最高だけど、ルパン映画としてはあまり評価されてないんですよね~w
ってなわけです。
で、感想だけど、いいモンはいつ観てもイイ!宮崎アニメとして観たら、脂の乗った頃の作品で観ていて気持ちイイ。(ってか、最近の宮崎アニメって説教臭さがにじみ出ててアレだよね・・・w
ルパン映画としては、確かに義賊ではあるけど、銭形や不二子のキャラ設定がしっかりしててイイ。ただ、義賊という設定なしには、この物語が成り立たないのが最大の欠点・・・、な気がします。
・・・。
ってか、俺的な解釈としてはルパン三世は作家によって多種多様なキャラなので、このルパンもなくてはならない気がしてきました。(現在進行形・・・w
「宮崎ルパンはルパンじゃない!」発言してる方が多くいらっしゃるみたいだけど、そんなこと言ったら、TVSPの設定を固定型にした人達と同類な気がします。よく、「カリ城が今のルパンを苦しめてる」とか言ってる人がいるけど、結局、カリ城アンチ自体が原因なような気が・・・。
そういや書き忘れてたけど、最後の銭形の「あなたの心・・・」云々よりも、ルパンの「俺はうす汚れてる・・・」のセリフの方が名言のような気がするのは自分だけでしょうか・・・?なんか、自分をけなす感じで好きなんだけど・・・w
2010年7月27日火曜日
『ブラック★ロックシューター』
◆ストーリー◆
中学校へ進学した黒衣マトは、同じクラスの小鳥遊ヨミと親しくなる。1年間を通じて友情を深めあった2人だったが、2年生になって違うクラスに分かれ、マトに友人が増え始めた頃から、2人は少しずつすれ違うようになっていく。ある日、ヨミが学校を欠席していることを気にかけたマトはメールや電話をしてみるが、一向に通じない。落ち込むマトの携帯に一通のメールが入るが、それはヨミからではなく母からのものだった。「小鳥遊さんが行方不明になり、警察が事情を聞きに来ている。すぐ帰ってきなさい」と・・・。
同じ頃。この世界とは違うどこかの世界で、左目に青い炎を灯し、大型の砲を左腕に装着した謎の少女が、何者かと戦いを繰り広げていた―。
原作:huke
音楽:ryo
監督:吉岡忍
脚本:谷川流、吉岡忍
キャラクターデザイン・作画監督:松尾祐輔
非常に良かったです!!
でも、ニコ動(本家)での反応は最悪なようです・・・。時間枠がバラバラだったり、全くの別世界が同時進行とかの作品は好かれることが少ないのでしょうか?
自分的には、こういうアニメは大歓迎なんだが・・・。
というか、観てる側が考えて、各々が違う解釈を持つという形式を、主流としてアニメに取り入れた方がイイと思います。今日本は、考えなくていいアニメが増えすぎて、しかもそれを大量生産しているとしか思えません。押井守監督とかも「気持ちイイだけじゃダメだ。」的なこと言ってて、その結果「ダレ場理論」を打ち立てた。これを見習って、考えるアニメを作っていった方がいいと思います。(←これ以上書いてもアレなので自重します・・・w
自分の解釈的には、主人公達の世界(現実世界)と心の中の世界(空想世界)(←ハルヒの閉鎖空間的な?)があって、どこかしら繋がってる。その世界は、マトと友人(または家族も可?)のみが立ち入ることができ、現実世界で敵対(ケンカとか)すると戦闘が開始される。冒頭の相手は、中学校に入る以前の友達との別れを描いたと思われる(←最終的に刺されたから立場的にはマトが負けた。だから登校時に一人だったのだと思われる)。で、ヨミという新たな存在が現れ、心の中の世界では戦闘警戒態勢に入る。だが、2年生になって、そこにマネージャー(ユウ)が立ち入ったことにより、本格的に戦闘開始・・・。
終盤、ヨミが憎しみで一杯になった心の世界に引きづり込まれ、あっちの世界のヨミ(デッドマスター)と一体化してしまう。で、ブラック★ロックシューター(あっちの世界のマト)が「わたしは、あの子を救いたい」と思い、マトを呼び寄せ、一体化。そして、最終的に、ヨミをデッドマスターから救うすべは、実は戦って勝つことでなく、抱きしめる(理解しあう)ことだったという答えを出す。で、マトはヨミを救う事ができたと・・・。
これで一件落着かというと実はそうでなく、逆にユウとすれ違ってしまう・・・。という物語。
この作品は、中学生の心の葛藤をもののみごとに描いたアニメだと思う。結局、人間関係的に平和な状態は維持できないという事が言いたいのだと思います。
つまり、ブラック★ロックシューターの戦いが終わることはないのです。
結局、gdgdな感想文になりましたが、たぶんこんな感じだと思います・・・wまぁ、何はともあれ、私が面白かったと感じたことに違いはありません!
中学校へ進学した黒衣マトは、同じクラスの小鳥遊ヨミと親しくなる。1年間を通じて友情を深めあった2人だったが、2年生になって違うクラスに分かれ、マトに友人が増え始めた頃から、2人は少しずつすれ違うようになっていく。ある日、ヨミが学校を欠席していることを気にかけたマトはメールや電話をしてみるが、一向に通じない。落ち込むマトの携帯に一通のメールが入るが、それはヨミからではなく母からのものだった。「小鳥遊さんが行方不明になり、警察が事情を聞きに来ている。すぐ帰ってきなさい」と・・・。
同じ頃。この世界とは違うどこかの世界で、左目に青い炎を灯し、大型の砲を左腕に装着した謎の少女が、何者かと戦いを繰り広げていた―。
原作:huke
音楽:ryo
監督:吉岡忍
脚本:谷川流、吉岡忍
キャラクターデザイン・作画監督:松尾祐輔
非常に良かったです!!
でも、ニコ動(本家)での反応は最悪なようです・・・。時間枠がバラバラだったり、全くの別世界が同時進行とかの作品は好かれることが少ないのでしょうか?
自分的には、こういうアニメは大歓迎なんだが・・・。
というか、観てる側が考えて、各々が違う解釈を持つという形式を、主流としてアニメに取り入れた方がイイと思います。今日本は、考えなくていいアニメが増えすぎて、しかもそれを大量生産しているとしか思えません。押井守監督とかも「気持ちイイだけじゃダメだ。」的なこと言ってて、その結果「ダレ場理論」を打ち立てた。これを見習って、考えるアニメを作っていった方がいいと思います。(←これ以上書いてもアレなので自重します・・・w
自分の解釈的には、主人公達の世界(現実世界)と心の中の世界(空想世界)(←ハルヒの閉鎖空間的な?)があって、どこかしら繋がってる。その世界は、マトと友人(または家族も可?)のみが立ち入ることができ、現実世界で敵対(ケンカとか)すると戦闘が開始される。冒頭の相手は、中学校に入る以前の友達との別れを描いたと思われる(←最終的に刺されたから立場的にはマトが負けた。だから登校時に一人だったのだと思われる)。で、ヨミという新たな存在が現れ、心の中の世界では戦闘警戒態勢に入る。だが、2年生になって、そこにマネージャー(ユウ)が立ち入ったことにより、本格的に戦闘開始・・・。
終盤、ヨミが憎しみで一杯になった心の世界に引きづり込まれ、あっちの世界のヨミ(デッドマスター)と一体化してしまう。で、ブラック★ロックシューター(あっちの世界のマト)が「わたしは、あの子を救いたい」と思い、マトを呼び寄せ、一体化。そして、最終的に、ヨミをデッドマスターから救うすべは、実は戦って勝つことでなく、抱きしめる(理解しあう)ことだったという答えを出す。で、マトはヨミを救う事ができたと・・・。
これで一件落着かというと実はそうでなく、逆にユウとすれ違ってしまう・・・。という物語。
この作品は、中学生の心の葛藤をもののみごとに描いたアニメだと思う。結局、人間関係的に平和な状態は維持できないという事が言いたいのだと思います。
つまり、ブラック★ロックシューターの戦いが終わることはないのです。
結局、gdgdな感想文になりましたが、たぶんこんな感じだと思います・・・wまぁ、何はともあれ、私が面白かったと感じたことに違いはありません!
『借りぐらしのアリエッティ』
◆ストーリー◆
14歳の小人の少女・アリエッティは、郊外にある古い屋敷の床下で、人間の生活品を借りながら、両親と密かに慎ましく暮らしていた。しかし、彼女らは人間に見られてはいけないという掟があった。そんなある日、その屋敷に引越してきた病を患った少年・翔に自分の姿を見られてしまい―。
監督:米林宏昌
脚本:宮崎駿 丹羽圭子
出演者:志田未来、神木隆之介
とにかく、久しぶりに素直に楽しめたと思うジブリ作品でしたw
鈴木敏夫氏が「宮さんを超える!」的なこと言ってたらしいけど、やっぱり脚本の力も多少なりともあるので〝超えた〟事にはならないと思います。しかし、若手ジブリ勢が力を合わせ、世代交代の予兆を世間に知らしめたのは間違いないと思います。
物語的にはすごく単純だけど、起承転結にまとめ上げ、テンポのいい映画を作ったのは、米林監督の力です!
しかし、ハルさん悪い人でしたねぇ~。小人たちをそっとしといてやろうという気持ちはなかったのでしょうか?まぁ、あの性格だからないか・・・w
あと、カラスのシーン面白かったです。思わず笑ってしまいましたw
旅立ったアリエッティの何とも言えない表情が印象的でした・・・。
今後のジブリ映画に期待したくなりました!!
14歳の小人の少女・アリエッティは、郊外にある古い屋敷の床下で、人間の生活品を借りながら、両親と密かに慎ましく暮らしていた。しかし、彼女らは人間に見られてはいけないという掟があった。そんなある日、その屋敷に引越してきた病を患った少年・翔に自分の姿を見られてしまい―。
監督:米林宏昌
脚本:宮崎駿 丹羽圭子
出演者:志田未来、神木隆之介
とにかく、久しぶりに素直に楽しめたと思うジブリ作品でしたw
鈴木敏夫氏が「宮さんを超える!」的なこと言ってたらしいけど、やっぱり脚本の力も多少なりともあるので〝超えた〟事にはならないと思います。しかし、若手ジブリ勢が力を合わせ、世代交代の予兆を世間に知らしめたのは間違いないと思います。
物語的にはすごく単純だけど、起承転結にまとめ上げ、テンポのいい映画を作ったのは、米林監督の力です!
しかし、ハルさん悪い人でしたねぇ~。小人たちをそっとしといてやろうという気持ちはなかったのでしょうか?まぁ、あの性格だからないか・・・w
あと、カラスのシーン面白かったです。思わず笑ってしまいましたw
旅立ったアリエッティの何とも言えない表情が印象的でした・・・。
今後のジブリ映画に期待したくなりました!!
2010年6月19日土曜日
『ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎』
◆ストーリー◆
この泥棒業界、折に触れて語り続けられている有名な謎…それがヘミングウェイ・ペーパー。
アメリカ小説界の巨匠、アーネスト・ミラー・ヘミングウェイは、最後の冒険で膨大な財宝を発見し、それを小説に書こうとしたが、製作途中に自殺に見せかけて殺害され、原稿も持ち去られた…という噂とも事実ともつかない話。
だが、ルパンより先に動いた者がいた。私設傭兵のマッシュが、没落ドイツ貴族を殺害し、「黄金の鍵」を奪ったのだ。マッシュの雇い主である密売武器商人、別名「死の商人」とも言われるマルセスはマッシュに奪わせた鍵をスイス銀行の貸金庫に保管し、自分は最新鋭戦車を手土産に、カルロス大統領軍とコンサノ軍が政権を争って内戦の続くコルカカ島へと乗り込むが―。
原作:モンキー・パンチ
監督:出崎統
企画:高橋靖二、武井英彦
脚本:柏原寛司
音楽:大野雄二
TVSP初期の傑作。この作品が好きというファンが非常に多い。自分もだが・・・w
小さい頃観た時は、それほど好きではなかったが、今回改めて見直したら面白かった。出崎演出に慣れていなかったからかもしれませんが・・・。
しかし、最後の部分は柏原さんの脚本が輝いてますね~w
ヒロインであるマリアの営むバーのシーン。ルパンがマリアに「また来るの?」と尋ねられ、「いずれ、この島に風が吹いたら・・・」と答えるのがカッチョイイ!!
ラスト近くで、お宝が大量のウランだったので、「俺の趣味じゃねぇ~や」と諦めて引き返すルパン達。そこに次元と因縁のある傭兵のマッシュが現れる。で、マッシュが次元の方向へ突っ込んで来ますが、次元に撃たれ絶命します。そのシーンの構図(傭兵とウラン)が、すごくメッセージ性の強いものだったと思いました。
さてさて、ここで今回見直して一番思ったこと。(いや、改めて実感したことを・・・)
山田康雄ルパンはやっぱりイイ!!
全部いいのですが、特に最初の飛行機の「降ります」の演技が最高!クリカンも頑張っているのは重々承知なのですが、ここが違うんだなと思いました。渋すぎて・・・、本作のルパンの第一声を聞いた瞬間、マジで泣きたくなりそうでした・・・。「あぁ、俺のルパン三世は、このDVDの中で生きている・・・!」って実感しました。
あと、演出も凄くイイ。画面にその場の雰囲気(ワクワク感とか)が出てて、初めてルパンを観た頃の気分を思い出しました。(←腐った近年のTVSPの観すぎで、ルパン熱みたいなのが冷めてましたので・・・ww
とにかく、〝久しぶりにルパン三世に再会できて〟嬉しかったです。
この泥棒業界、折に触れて語り続けられている有名な謎…それがヘミングウェイ・ペーパー。
アメリカ小説界の巨匠、アーネスト・ミラー・ヘミングウェイは、最後の冒険で膨大な財宝を発見し、それを小説に書こうとしたが、製作途中に自殺に見せかけて殺害され、原稿も持ち去られた…という噂とも事実ともつかない話。
だが、ルパンより先に動いた者がいた。私設傭兵のマッシュが、没落ドイツ貴族を殺害し、「黄金の鍵」を奪ったのだ。マッシュの雇い主である密売武器商人、別名「死の商人」とも言われるマルセスはマッシュに奪わせた鍵をスイス銀行の貸金庫に保管し、自分は最新鋭戦車を手土産に、カルロス大統領軍とコンサノ軍が政権を争って内戦の続くコルカカ島へと乗り込むが―。
原作:モンキー・パンチ
監督:出崎統
企画:高橋靖二、武井英彦
脚本:柏原寛司
音楽:大野雄二
TVSP初期の傑作。この作品が好きというファンが非常に多い。自分もだが・・・w
小さい頃観た時は、それほど好きではなかったが、今回改めて見直したら面白かった。出崎演出に慣れていなかったからかもしれませんが・・・。
しかし、最後の部分は柏原さんの脚本が輝いてますね~w
ヒロインであるマリアの営むバーのシーン。ルパンがマリアに「また来るの?」と尋ねられ、「いずれ、この島に風が吹いたら・・・」と答えるのがカッチョイイ!!
ラスト近くで、お宝が大量のウランだったので、「俺の趣味じゃねぇ~や」と諦めて引き返すルパン達。そこに次元と因縁のある傭兵のマッシュが現れる。で、マッシュが次元の方向へ突っ込んで来ますが、次元に撃たれ絶命します。そのシーンの構図(傭兵とウラン)が、すごくメッセージ性の強いものだったと思いました。
さてさて、ここで今回見直して一番思ったこと。(いや、改めて実感したことを・・・)
山田康雄ルパンはやっぱりイイ!!
全部いいのですが、特に最初の飛行機の「降ります」の演技が最高!クリカンも頑張っているのは重々承知なのですが、ここが違うんだなと思いました。渋すぎて・・・、本作のルパンの第一声を聞いた瞬間、マジで泣きたくなりそうでした・・・。「あぁ、俺のルパン三世は、このDVDの中で生きている・・・!」って実感しました。
あと、演出も凄くイイ。画面にその場の雰囲気(ワクワク感とか)が出てて、初めてルパンを観た頃の気分を思い出しました。(←腐った近年のTVSPの観すぎで、ルパン熱みたいなのが冷めてましたので・・・ww
とにかく、〝久しぶりにルパン三世に再会できて〟嬉しかったです。
2010年6月13日日曜日
『劇場版 空の境界』
◆ストーリー◆
事故により2年間昏睡状態であった両儀式が手に入れた直死の魔眼をめぐる物語―。
第一章 俯瞰風景
第二章 殺人考察(前)
第三章 痛覚残留
第四章 伽藍の洞
第五章 矛盾螺旋
第六章 忘却録音
第七章 殺人考察(後)
原作:奈須きのこ
監督:あおきえい(第一章)/ 野中卓也(第二章)/ 小船井充(第三章)/ 滝口禎一(第四章)/ 平尾隆之(第五章)/ 三浦貴博(第六章)/ 瀧沢進介(第七章)
作画監督:高橋タクロヲ(第一章、第二章、第五章、第七章)/ 小船井充(第三章、第七章)/ 滝口禎一(第四章)/ 小笠原篤(第六章)
脚本:平松正樹
おぉ、スゲェ~な・・・。
第一章の廃墟のシーンを観た瞬間、自分が思わず口から滑り落とした言葉がこれです。つまりは、あまりのクオリティーの高さにビックリしたのです。
原作は読んだことなかったのですが、なんとなく話は理解したつもりです。自分、ドラマとか途中から観ても理解してしまうので・・・w ってか、以前に『月姫』の漫画版とか読んでたので、世界観的には大体想像できてましたが・・・w
どうでもいいけど、何章かで能登さんが出てたのが嬉しかったです。
話的にも、作画的にもよく出来てました。いや、作画というよりも美術とか背景的なものがヤバかった・・・!ハーゲンダッツとかまんまじゃんw ←ちなみに、この作品がきっかけで、ハーゲンのストロベリーが好きになりました。
今気付いたけど、話がまとまんないな・・・w とにかく、結論として、「空の境界」は面白すぎっていう事で・・・。←(いいのか、こんなことでw
事故により2年間昏睡状態であった両儀式が手に入れた直死の魔眼をめぐる物語―。
第一章 俯瞰風景
第二章 殺人考察(前)
第三章 痛覚残留
第四章 伽藍の洞
第五章 矛盾螺旋
第六章 忘却録音
第七章 殺人考察(後)
原作:奈須きのこ
監督:あおきえい(第一章)/ 野中卓也(第二章)/ 小船井充(第三章)/ 滝口禎一(第四章)/ 平尾隆之(第五章)/ 三浦貴博(第六章)/ 瀧沢進介(第七章)
作画監督:高橋タクロヲ(第一章、第二章、第五章、第七章)/ 小船井充(第三章、第七章)/ 滝口禎一(第四章)/ 小笠原篤(第六章)
脚本:平松正樹
おぉ、スゲェ~な・・・。
第一章の廃墟のシーンを観た瞬間、自分が思わず口から滑り落とした言葉がこれです。つまりは、あまりのクオリティーの高さにビックリしたのです。
原作は読んだことなかったのですが、なんとなく話は理解したつもりです。自分、ドラマとか途中から観ても理解してしまうので・・・w ってか、以前に『月姫』の漫画版とか読んでたので、世界観的には大体想像できてましたが・・・w
どうでもいいけど、何章かで能登さんが出てたのが嬉しかったです。
話的にも、作画的にもよく出来てました。いや、作画というよりも美術とか背景的なものがヤバかった・・・!ハーゲンダッツとかまんまじゃんw ←ちなみに、この作品がきっかけで、ハーゲンのストロベリーが好きになりました。
今気付いたけど、話がまとまんないな・・・w とにかく、結論として、「空の境界」は面白すぎっていう事で・・・。←(いいのか、こんなことでw
2010年5月5日水曜日
『名探偵コナン 天空の難破船』
◆ストーリー◆
東京都西多摩市の国立東京微生物研究所が7人組の武装グループに襲撃される事件が発生。そして、警視庁での記者会見の最中にテロリスト「赤いシャムネコ」から「殺人バクテリアを手に入れた。7日以内に次の行動を起こす」との犯行声明がインターネット上に流される。
時を同じくして、鈴木次郎吉がまたもや怪盗キッドに挑戦状を叩きつけた。世界最大級の飛行船・ベル・ツリーI世号に収めたビッグジュエル「天空の貴婦人(レディ・スカイ)」を盗んでみろというのが今回の対決。制限時間は東京を出発する13時から大阪に到着する19時までの6時間。そしてキッドからは「夕方、飛行船が大阪市上空に入ってから頂きに参ります」とメールで返事が届いた―。
原作:青山剛昌
監督:山本泰一郎
脚本:古内一成
アニメーション制作:東京ムービー
まず一言。〝難破船〟なのは「名探偵コナン」シリーズの方だと思います。
こだま監督から山本監督に交代してからメリハリがなくなったような気がします。やっぱり、こだま監督の方が演出力が何倍もあったということでしょうか・・・?
しかし、せめてタイトル通り、飛行船を〝完全なる難破〟にさせてほしかったです・・・。ってか、さっきまでテロ事件があった飛行船内で飯食うなよ!中森警部も警察関係者なら止めろよ!!
あと、キッドがコミカルというか、軽すぎたと思いました。しかも、「カリ城」を所々切り抜いた感じでした。中盤、キッドが飛び降りて、飛行船から落とされたコナンを助けるシーンが・・・。「カリ城」でした。で、最後のキッドが蘭に言うセリフも「カリ城」・・・。
いい加減、「カリ城」に縛られるのはやめてほしいです・・・。制作者側があえてやっているのならいいですが、無理に真似ても同じような良さは出ないと思います。
今回は特に期待していなかったので、その分まだ良かったとは感じましたが、名探偵の必要性はなかったと思いました。
私は、あの大きなスクリーンで名推理を聞きに行ったはずなのに、B級アクション映画を観ていました。コナン得意の殺人事件も起きていませんでしたし・・・。
あと、上記の「カリ城」演出のためにテレコムを狩りだしたのなら、それはお門違いだと思いました。
東京都西多摩市の国立東京微生物研究所が7人組の武装グループに襲撃される事件が発生。そして、警視庁での記者会見の最中にテロリスト「赤いシャムネコ」から「殺人バクテリアを手に入れた。7日以内に次の行動を起こす」との犯行声明がインターネット上に流される。
時を同じくして、鈴木次郎吉がまたもや怪盗キッドに挑戦状を叩きつけた。世界最大級の飛行船・ベル・ツリーI世号に収めたビッグジュエル「天空の貴婦人(レディ・スカイ)」を盗んでみろというのが今回の対決。制限時間は東京を出発する13時から大阪に到着する19時までの6時間。そしてキッドからは「夕方、飛行船が大阪市上空に入ってから頂きに参ります」とメールで返事が届いた―。
原作:青山剛昌
監督:山本泰一郎
脚本:古内一成
アニメーション制作:東京ムービー
まず一言。〝難破船〟なのは「名探偵コナン」シリーズの方だと思います。
こだま監督から山本監督に交代してからメリハリがなくなったような気がします。やっぱり、こだま監督の方が演出力が何倍もあったということでしょうか・・・?
しかし、せめてタイトル通り、飛行船を〝完全なる難破〟にさせてほしかったです・・・。ってか、さっきまでテロ事件があった飛行船内で飯食うなよ!中森警部も警察関係者なら止めろよ!!
あと、キッドがコミカルというか、軽すぎたと思いました。しかも、「カリ城」を所々切り抜いた感じでした。中盤、キッドが飛び降りて、飛行船から落とされたコナンを助けるシーンが・・・。「カリ城」でした。で、最後のキッドが蘭に言うセリフも「カリ城」・・・。
いい加減、「カリ城」に縛られるのはやめてほしいです・・・。制作者側があえてやっているのならいいですが、無理に真似ても同じような良さは出ないと思います。
今回は特に期待していなかったので、その分まだ良かったとは感じましたが、名探偵の必要性はなかったと思いました。
私は、あの大きなスクリーンで名推理を聞きに行ったはずなのに、B級アクション映画を観ていました。コナン得意の殺人事件も起きていませんでしたし・・・。
あと、上記の「カリ城」演出のためにテレコムを狩りだしたのなら、それはお門違いだと思いました。
2010年3月22日月曜日
『動物農場』
◆ストーリー◆
人間の農場主が動物たちの利益を搾取していることに気づいた「荘園牧場」の動物たちが、偶発的に起こった革命で人間を追い出し、「豚」の指導の下で「動物主義」に基づく「動物農場」をつくりあげる。動物たちの仲間社会で安定を得た彼らであったが・・・―。
監督:ジョン・ハラス&ジョイ・バッチェラー
原作:ショージ・オーウェル
スターリン主義を痛烈に批判したジョージ・オーウェル氏原作のアニメ作品。
ジブリ美術館ライブラリーで上映されいた頃、予告編とか観て「面白そうだなぁ~」って思ってたんだけど、その時お金がなくて・・・。で、最近レンタルして観ました。
「面白かったです!」というよりかは、「実に興味深かった!」というべきなのか・・・。
いずれにしろ、革命が起きて、でも独裁者が出てきて民が苦しくなった。で、また革命が・・・。ってな話なんです。絵が昔のディズニー映画(というか昔の外国アニメ)なんだけど、なんか怖い。恐ろしい・・・。
たぶん その恐ろしさがあるのは、動物たちが革命起こして支配していくからなんだと思います。なんか、怖いことしてるんです!まぁ、「人間がそんな事してるんだよ!」って言われたらお終いなんですが・・・。
しかし、この作品を通して言いたいことって、結局は歴史は繰り返されるってことだと思います。苦しくて苦しくて、皆で一致団結して革命!でも、独裁者が出てきて邪魔な奴らは排除され、苦しくなる。そして、また皆で革命・・・!!
人間の愚かさ的なもんが色濃く出てる作品です。久しぶりにイイ作品と出会えた気がしました。
人間の農場主が動物たちの利益を搾取していることに気づいた「荘園牧場」の動物たちが、偶発的に起こった革命で人間を追い出し、「豚」の指導の下で「動物主義」に基づく「動物農場」をつくりあげる。動物たちの仲間社会で安定を得た彼らであったが・・・―。
監督:ジョン・ハラス&ジョイ・バッチェラー
原作:ショージ・オーウェル
スターリン主義を痛烈に批判したジョージ・オーウェル氏原作のアニメ作品。
ジブリ美術館ライブラリーで上映されいた頃、予告編とか観て「面白そうだなぁ~」って思ってたんだけど、その時お金がなくて・・・。で、最近レンタルして観ました。
「面白かったです!」というよりかは、「実に興味深かった!」というべきなのか・・・。
いずれにしろ、革命が起きて、でも独裁者が出てきて民が苦しくなった。で、また革命が・・・。ってな話なんです。絵が昔のディズニー映画(というか昔の外国アニメ)なんだけど、なんか怖い。恐ろしい・・・。
たぶん その恐ろしさがあるのは、動物たちが革命起こして支配していくからなんだと思います。なんか、怖いことしてるんです!まぁ、「人間がそんな事してるんだよ!」って言われたらお終いなんですが・・・。
しかし、この作品を通して言いたいことって、結局は歴史は繰り返されるってことだと思います。苦しくて苦しくて、皆で一致団結して革命!でも、独裁者が出てきて邪魔な奴らは排除され、苦しくなる。そして、また皆で革命・・・!!
人間の愚かさ的なもんが色濃く出てる作品です。久しぶりにイイ作品と出会えた気がしました。
2010年2月13日土曜日
『ルパン三世 the Last Job 』
◆ストーリー◆
ルパン、次元、五右ェ門の3人はイタリア・ローマに潜入し、「地獄如来像」を盗み出す計画を実行。大規模な警備をものともせずに像を盗み出し、銭形の追跡から逃れようとしていた途上、像を狙う秘密組織・モルガーナの戦闘ヘリに襲撃される。ヘリのミサイル攻撃からルパンは辛くも逃げ切るが、銭形の姿は爆炎に包まれてしまい、煙の中から彼のトレードマークの帽子だけが転がり出てきた。
後日、銭形の葬儀がしめやかに行われた。ルパン達は自分達なりの方法で銭形の冥福を祈り、再び動き出す。地獄如来像は、本来のターゲットに至るまでの鍵の一つでしかなかったのである。一方、インターポールの女性捜査官でありながら風魔忍者の血を引く神楽坂飛鳥も、自らの目的を達成するために動き出す。こうして、地獄如来像を巡る戦いは三つ巴の様相を呈していく―。
原作:モンキー・パンチ(MPワークス、双葉社/[ルパン三世officialマガジン]]刊)
企画:今村司、前田伸一郎
プロデューサー:中谷敏夫、尾崎穏通
監督:アミノテツロ
脚本:大川俊道
さ~て、この観た後のイライラ感を、どうやって読む人に伝えたらいいものやら・・・。とにかく、ランプコンビがランプ時よりもマシな物を作ったって感じで、自分的には全く満足しませんでしたw
ってか、冒頭の作画の荒さには目を覆いたくなりました。走ってる銭形とかカクカクじゃん!平山さん、仕事しろよw!!
で、今回の売りの一つだった〝銭形警部の死〟が全く話に生かされてなかったよ!どーいう事!?逆に最後ルパンが消えそうになってたじゃんw(←最後に詳しく書きます
あと、ルパンの目的がイマイチ分からんかった!「仕事の途中だ」とか言ってたけど、結局「要らねぇ!」って言ってたし・・・。ってか、最初「神風の秘密がほしい」って言ってたけど、そうじゃなくて「神風の秘密を知りたい」とかだったら、まだ理解できたと思うが・・・。つまり、脚本がシッカリしないとこういう事になるって事・・・。話のテンポはランプより良かったけど、説明不足が目立つ。
大体のシナリオは良かったけど、一つ一つのセリフが良くない。脚本担当が柏原さんだったら面白かったかも・・・?
で、最後にルパンが消えそうになった件だけど、消えてからルパンが姿現すのが速過ぎw!もう少し時間を置いて(EDの後くらいに)出した方が良かったと思いました。
でもって、ED終わった後くらいに、赤のジャケットを「バサッ!」って羽織って、誰かが(ルパンの顔を写さないで)歩いていく感じだったら良かったと思う。
とにかく、ランプよりは面白かったけど、自分の満足度には達しなかったって感じの話でした。
ルパン、次元、五右ェ門の3人はイタリア・ローマに潜入し、「地獄如来像」を盗み出す計画を実行。大規模な警備をものともせずに像を盗み出し、銭形の追跡から逃れようとしていた途上、像を狙う秘密組織・モルガーナの戦闘ヘリに襲撃される。ヘリのミサイル攻撃からルパンは辛くも逃げ切るが、銭形の姿は爆炎に包まれてしまい、煙の中から彼のトレードマークの帽子だけが転がり出てきた。
後日、銭形の葬儀がしめやかに行われた。ルパン達は自分達なりの方法で銭形の冥福を祈り、再び動き出す。地獄如来像は、本来のターゲットに至るまでの鍵の一つでしかなかったのである。一方、インターポールの女性捜査官でありながら風魔忍者の血を引く神楽坂飛鳥も、自らの目的を達成するために動き出す。こうして、地獄如来像を巡る戦いは三つ巴の様相を呈していく―。
原作:モンキー・パンチ(MPワークス、双葉社/[ルパン三世officialマガジン]]刊)
企画:今村司、前田伸一郎
プロデューサー:中谷敏夫、尾崎穏通
監督:アミノテツロ
脚本:大川俊道
さ~て、この観た後のイライラ感を、どうやって読む人に伝えたらいいものやら・・・。とにかく、ランプコンビがランプ時よりもマシな物を作ったって感じで、自分的には全く満足しませんでしたw
ってか、冒頭の作画の荒さには目を覆いたくなりました。走ってる銭形とかカクカクじゃん!平山さん、仕事しろよw!!
で、今回の売りの一つだった〝銭形警部の死〟が全く話に生かされてなかったよ!どーいう事!?逆に最後ルパンが消えそうになってたじゃんw(←最後に詳しく書きます
あと、ルパンの目的がイマイチ分からんかった!「仕事の途中だ」とか言ってたけど、結局「要らねぇ!」って言ってたし・・・。ってか、最初「神風の秘密がほしい」って言ってたけど、そうじゃなくて「神風の秘密を知りたい」とかだったら、まだ理解できたと思うが・・・。つまり、脚本がシッカリしないとこういう事になるって事・・・。話のテンポはランプより良かったけど、説明不足が目立つ。
大体のシナリオは良かったけど、一つ一つのセリフが良くない。脚本担当が柏原さんだったら面白かったかも・・・?
で、最後にルパンが消えそうになった件だけど、消えてからルパンが姿現すのが速過ぎw!もう少し時間を置いて(EDの後くらいに)出した方が良かったと思いました。
でもって、ED終わった後くらいに、赤のジャケットを「バサッ!」って羽織って、誰かが(ルパンの顔を写さないで)歩いていく感じだったら良かったと思う。
とにかく、ランプよりは面白かったけど、自分の満足度には達しなかったって感じの話でした。
2009年12月29日火曜日
2009年12月23日水曜日
『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』
◆ストーリー◆
旅を続けていた麦わら海賊団だったが、東の海(イーストブルー)でいくつもの街が壊滅したというニュースが飛び込む。ルフィは旅を中断させ、東の海へ戻ろうとするが、突如一味の目の前に空飛ぶ海賊船が現れた。それに乗っていたのはかつての大海賊、“金獅子のシキ”だった。ルフィ達はシキになす術もなく、ナミが連れ去られてしまう―。
監督:境宗久
製作総指揮:尾田栄一郎
脚本:上坂浩彦
出演者:田中真弓、岡村明美 他
原作者の尾田栄一郎氏が制作総指揮、ストーリーを担当したことで話題となった本作。
私自身、ジャンプ読者なので原作「ワンピース」は好きだが、TVアニメや劇場版はここ数年観ていなかった。理由は、どんなに頑張っても原作には敵わないから。この前DVDで観た「エピソード・オブ・チョッパー」や、その前のアラバスタ編も確かに面白いと思った。でも、原作には敵わない・・・。
ところがドッコイ、予想外な事が起きた。原作者自ら、制作総指揮、そしてストーリーを担当するという・・・。原作者がやるんなら絶対面白い!・・・ハズだ!!
って事で、今日観にいってきました。凄い人でした!私が最後に観たワンピース映画の「カラクリ島のメカ巨兵」よりも多かったです。いや~、さすが!
でもって、内容も面白かったです。ワンピース映画の中で一番面白かった!竹中直人さんの金獅子のシキも結構強かったし。結局ルフィ、鳥(ビリー)がいなかったら負けてた!で、ナミがシキの仲間になる部分がグってきた。
あと、ルフィ達がナミを助けに来るシーンがカッコよかった!例えるなら『忠臣蔵』。ってか、よくよく考えると、「ワンピース版忠臣蔵」をしたかった様にも思える。雪降ってたし・・・。廊下歩いてくる途中、「松の廊下」通ってたし・・・。で、シキが吉良上野介ってところかな・・・。
とにかく、面白かった!ワンピース観たことない人でも大丈夫って感じでした。いや~、良かった良かった。
旅を続けていた麦わら海賊団だったが、東の海(イーストブルー)でいくつもの街が壊滅したというニュースが飛び込む。ルフィは旅を中断させ、東の海へ戻ろうとするが、突如一味の目の前に空飛ぶ海賊船が現れた。それに乗っていたのはかつての大海賊、“金獅子のシキ”だった。ルフィ達はシキになす術もなく、ナミが連れ去られてしまう―。
監督:境宗久
製作総指揮:尾田栄一郎
脚本:上坂浩彦
出演者:田中真弓、岡村明美 他
原作者の尾田栄一郎氏が制作総指揮、ストーリーを担当したことで話題となった本作。
私自身、ジャンプ読者なので原作「ワンピース」は好きだが、TVアニメや劇場版はここ数年観ていなかった。理由は、どんなに頑張っても原作には敵わないから。この前DVDで観た「エピソード・オブ・チョッパー」や、その前のアラバスタ編も確かに面白いと思った。でも、原作には敵わない・・・。
ところがドッコイ、予想外な事が起きた。原作者自ら、制作総指揮、そしてストーリーを担当するという・・・。原作者がやるんなら絶対面白い!・・・ハズだ!!
って事で、今日観にいってきました。凄い人でした!私が最後に観たワンピース映画の「カラクリ島のメカ巨兵」よりも多かったです。いや~、さすが!
でもって、内容も面白かったです。ワンピース映画の中で一番面白かった!竹中直人さんの金獅子のシキも結構強かったし。結局ルフィ、鳥(ビリー)がいなかったら負けてた!で、ナミがシキの仲間になる部分がグってきた。
あと、ルフィ達がナミを助けに来るシーンがカッコよかった!例えるなら『忠臣蔵』。ってか、よくよく考えると、「ワンピース版忠臣蔵」をしたかった様にも思える。雪降ってたし・・・。廊下歩いてくる途中、「松の廊下」通ってたし・・・。で、シキが吉良上野介ってところかな・・・。
とにかく、面白かった!ワンピース観たことない人でも大丈夫って感じでした。いや~、良かった良かった。
2009年12月21日月曜日
TVSP『ルパン三世 the Last Jod』 2月放送決定!
一応、ソース貼っとこう・・・。
→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091221-00000003-maiall-ent
「金曜ロードショー」枠で放送されるルパンのテレビスペシャルとしては20作目となる今回は、ナチスドイツの保養所から、なぜか日本の国宝級の文化財「地獄如来像」が発見されるところから始まる。ルパンは如来像を盗み出そうとするが、謎の忍者強盗集団を組織するモルガーナに邪魔され、銭形もモルガーナに殺されてしまう……? ルパンは、モルガーナ一味らとの壮絶なお宝争奪戦を繰り広げる……というストーリー。
放送は、2010年、2月12日(金)らしい。
銭さんが殺されるらしいけど、ホントに殺しはしないだろう・・・。たぶん・・・。
ってか、監督がアミノテツロ氏、脚本が大川俊道氏って・・・。「魔法のランプ」コンビですか。はぁ・・・。
前作のランプの時の売りは「ルパンが記憶喪失!?」だったっけ・・・?で、今回が「銭形警部死す!?」か・・・。もう、このノリ、やめません・・・?うんざり・・・。
作画も、画像からするに〝例のあの人〟らしいし・・・。
まぁ、ランプよりはマシな話にしてくれって話なんだが・・・。まぁ、観るけどね。
→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091221-00000003-maiall-ent
「金曜ロードショー」枠で放送されるルパンのテレビスペシャルとしては20作目となる今回は、ナチスドイツの保養所から、なぜか日本の国宝級の文化財「地獄如来像」が発見されるところから始まる。ルパンは如来像を盗み出そうとするが、謎の忍者強盗集団を組織するモルガーナに邪魔され、銭形もモルガーナに殺されてしまう……? ルパンは、モルガーナ一味らとの壮絶なお宝争奪戦を繰り広げる……というストーリー。
放送は、2010年、2月12日(金)らしい。
銭さんが殺されるらしいけど、ホントに殺しはしないだろう・・・。たぶん・・・。
ってか、監督がアミノテツロ氏、脚本が大川俊道氏って・・・。「魔法のランプ」コンビですか。はぁ・・・。
前作のランプの時の売りは「ルパンが記憶喪失!?」だったっけ・・・?で、今回が「銭形警部死す!?」か・・・。もう、このノリ、やめません・・・?うんざり・・・。
作画も、画像からするに〝例のあの人〟らしいし・・・。
まぁ、ランプよりはマシな話にしてくれって話なんだが・・・。まぁ、観るけどね。
2009年12月19日土曜日
『つみきのいえ』
◆ストーリー◆
海面の上昇に伴い水没しつつある街に、まるで「積み木」を積んだかのような家に住む一人の老人が住んでいました。
ある日、その老人は大切なパイプを海の中に落としてしまう。老人はパイプを拾うためにダイビングスーツで海の中に潜ると、次第にかつて共に暮らしていた家族との思い出を回想していく―。
監督:加藤久仁江
脚本:平田研也
音楽:近藤研二
率直に言うと、俺はこの短編アニメと出会えて本当に良かったと思った。
とある有名なアニメーターが、「今のままだと、アニメ大国・日本は沈んでしまう。」的な事を言っていたが、コレを観ると 日本もまだまだ大丈夫と思えてしまいます。
海外アニメ風の(『木を植えた男』みたいな)タッチで面白かった。あと、地球温暖化問題とかの話かと思ったが、そうでなく、老人に思い出を回想させるための伏線として演出されていて、思わず「やられた!」って思いました。とにかく無駄がなくテンポがいい!
とにかく、やさしい絵なんだけど、「人生の中での大切なこと、過ぎ去ってしまったことへ対する姿勢のあり方」という伝えたいメッセージがちゃんとわかる作品。一人で観てると、だんだん寂しくなります・・・。
海面の上昇に伴い水没しつつある街に、まるで「積み木」を積んだかのような家に住む一人の老人が住んでいました。
ある日、その老人は大切なパイプを海の中に落としてしまう。老人はパイプを拾うためにダイビングスーツで海の中に潜ると、次第にかつて共に暮らしていた家族との思い出を回想していく―。
監督:加藤久仁江
脚本:平田研也
音楽:近藤研二
率直に言うと、俺はこの短編アニメと出会えて本当に良かったと思った。
とある有名なアニメーターが、「今のままだと、アニメ大国・日本は沈んでしまう。」的な事を言っていたが、コレを観ると 日本もまだまだ大丈夫と思えてしまいます。
海外アニメ風の(『木を植えた男』みたいな)タッチで面白かった。あと、地球温暖化問題とかの話かと思ったが、そうでなく、老人に思い出を回想させるための伏線として演出されていて、思わず「やられた!」って思いました。とにかく無駄がなくテンポがいい!
とにかく、やさしい絵なんだけど、「人生の中での大切なこと、過ぎ去ってしまったことへ対する姿勢のあり方」という伝えたいメッセージがちゃんとわかる作品。一人で観てると、だんだん寂しくなります・・・。
2009年8月29日土曜日
『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜』
◆ストーリー◆
大航海を続けるルフィ海賊団。突如、ナミが高熱で倒れてしまう。医者を探すルフィたちがたどり着いたのは、医療大国といわれる“ドラム王国”だった。早速医者を探すが、なぜか王国にいる医者は“ドクターくれは”という、雪深い山の城に住む魔女ひとりだけと聞き、ルフィはナミを背負い、雪山の城へ向かう。襲撃や雪崩をかいくぐり、山頂に着くが、そこで力尽きてしまうルフィたち。それを助けたのが、ドクターくれはから医術を学んだ青っ鼻のトナカイ“チョッパー”だった。チョッパーを仲間にしようと追いかけていると、そこに砲弾が打ち込まれ―。
まぁ、正直、これ観て「泣ける!」って言っていらっしゃる方は、たぶん涙もろいんでしょうね~。いいな~、私もそういう人間になりたい・・・。というか、原作の方がやっぱり面白いし、泣けると思います。やっぱ、リメイクじゃダメだよ!
最近、ワンピースで気になる事=近年のワンピース映画が原作のリメイクである件・・・。
確かに、原作のドラム王国編は泣けます!でも、それを(TVアニメでもしてるのに)、もう一度アニメ化て・・・。
こういうパターンは、ドラゴンボール映画とかでもありました。でも、いくら頑張ってイイ原作を100分前後のアニメ映画にしたとしても、所詮は原作やTVアニメには敵わないんです!なぜなら、原作やTVアニメには尺がないから・・・!!
前作『ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』、そしてこの『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜』でスタッフ側は十分理解したのか、今年(2009年)の映画はオリジナルでいくみたいです。しかも、制作総指揮&ストーリーが原作者である尾田栄一郎。絶対、観に行きます!死ぬまでワンピースを応援してるぜぇ~!!
☛今年公開予定の『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の公式サイトへ!
大航海を続けるルフィ海賊団。突如、ナミが高熱で倒れてしまう。医者を探すルフィたちがたどり着いたのは、医療大国といわれる“ドラム王国”だった。早速医者を探すが、なぜか王国にいる医者は“ドクターくれは”という、雪深い山の城に住む魔女ひとりだけと聞き、ルフィはナミを背負い、雪山の城へ向かう。襲撃や雪崩をかいくぐり、山頂に着くが、そこで力尽きてしまうルフィたち。それを助けたのが、ドクターくれはから医術を学んだ青っ鼻のトナカイ“チョッパー”だった。チョッパーを仲間にしようと追いかけていると、そこに砲弾が打ち込まれ―。
原作・企画協力:尾田栄一郎 監督・絵コンテ:志水淳児 絵コンテ協力:亀垣一 脚本:上坂浩彦 作画監督・キャラクターデザイン:舘直樹 |
まぁ、正直、これ観て「泣ける!」って言っていらっしゃる方は、たぶん涙もろいんでしょうね~。いいな~、私もそういう人間になりたい・・・。というか、原作の方がやっぱり面白いし、泣けると思います。やっぱ、リメイクじゃダメだよ!
最近、ワンピースで気になる事=近年のワンピース映画が原作のリメイクである件・・・。
確かに、原作のドラム王国編は泣けます!でも、それを(TVアニメでもしてるのに)、もう一度アニメ化て・・・。
こういうパターンは、ドラゴンボール映画とかでもありました。でも、いくら頑張ってイイ原作を100分前後のアニメ映画にしたとしても、所詮は原作やTVアニメには敵わないんです!なぜなら、原作やTVアニメには尺がないから・・・!!
前作『ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』、そしてこの『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜』でスタッフ側は十分理解したのか、今年(2009年)の映画はオリジナルでいくみたいです。しかも、制作総指揮&ストーリーが原作者である尾田栄一郎。絶対、観に行きます!死ぬまでワンピースを応援してるぜぇ~!!
☛今年公開予定の『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の公式サイトへ!
2009年8月12日水曜日
『サマーウォーズ』
◆ストーリー◆
世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界・OZ(オズ)。そのメンテナンスのアルバイトをしている高校生の健二は、憧れの夏希先輩から田舎に行くというアルバイトを頼まれる。
気楽に応じた健二だったが、実は夏希の本家とは武家の血筋を受け継ぐ旧家、陣内家であり、曾祖母である烈女・栄のために夏希のフィアンセのふりをするというアルバイトだったのだ。
さいわい栄は健二を認め、芝居は平穏のうちに終わるかに見えたが、その夜健二はケータイに届いた謎の数式を、数学の問題と考えて解いてしまう。しかしそれは、OZ世界を崩壊させ地上を混乱させる大事件の幕開けだった―。
次世代のアニメーション界を引っ張っていくであろう、気鋭のアニメ監督・細田守氏の初の長編オリジナル作品。
やっぱ凄いな~。裏の裏の裏の展開まで用意してるよ・・・。とにかく、この映画がDVD化したら、私は真っ先に近所のDVD屋に走ります!
ってか、健二凄すぎ!明らかに無理やろ的な暗算が出来るとか・・・!!夏希も終盤、ちゃんと戦いに参加したし・・・(というか、家族全員参加したんだけどね・・・)。
個人的に、佳主馬が好き。あと、キング・カズマも!カワカッコいい!!佳主馬は、生意気な夏の少年っぽいけど、実は虐められてて、しかもパソオタっていう設定が良かった。
漁業関係の仕事してる、デップリした金髪のオッちゃん(名前知らん!)も良かった。夕食のシーンでいきなり、「徳川勢が攻め入ったとき、我がご先祖様は~・・・。」的な感じに語りだすのがツボにはまった!
あと、金髪の警官もイイ味出してた!皆がパソコンとかを使って敵と戦っていたら(世界が危機的状況で)、機械を冷やすために設置してた氷の柱を勝手にお婆ちゃんの所まで持って行き、後に佳主馬に殴られます・・・(笑)。
全体的にシリアス系なんだけど、所々に笑いが散りばめられている映画でした。こういう気の利いた映画は久しぶりだなと思いました。
しかし、あのOZの世界はイイなぁ~。一瞬、『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』のネット世界かと思いました。これも、細田守監督独特の味なんでしょうか・・・。
この映画は、皆、それぞれやるべき事があって、それに対して「諦めてはダメ!」って事を言いたいのだなと思いました。メッセージ性のある、そして所々に笑いのあるいいアニメ映画だと思いました。
世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界・OZ(オズ)。そのメンテナンスのアルバイトをしている高校生の健二は、憧れの夏希先輩から田舎に行くというアルバイトを頼まれる。
気楽に応じた健二だったが、実は夏希の本家とは武家の血筋を受け継ぐ旧家、陣内家であり、曾祖母である烈女・栄のために夏希のフィアンセのふりをするというアルバイトだったのだ。
さいわい栄は健二を認め、芝居は平穏のうちに終わるかに見えたが、その夜健二はケータイに届いた謎の数式を、数学の問題と考えて解いてしまう。しかしそれは、OZ世界を崩壊させ地上を混乱させる大事件の幕開けだった―。
監督:細田守 脚本:奥寺佐渡子 キャラクターデザイン:貞本義行 アニメーション制作:マッドハウス |
次世代のアニメーション界を引っ張っていくであろう、気鋭のアニメ監督・細田守氏の初の長編オリジナル作品。
やっぱ凄いな~。裏の裏の裏の展開まで用意してるよ・・・。とにかく、この映画がDVD化したら、私は真っ先に近所のDVD屋に走ります!
ってか、健二凄すぎ!明らかに無理やろ的な暗算が出来るとか・・・!!夏希も終盤、ちゃんと戦いに参加したし・・・(というか、家族全員参加したんだけどね・・・)。
個人的に、佳主馬が好き。あと、キング・カズマも!カワカッコいい!!佳主馬は、生意気な夏の少年っぽいけど、実は虐められてて、しかもパソオタっていう設定が良かった。
漁業関係の仕事してる、デップリした金髪のオッちゃん(名前知らん!)も良かった。夕食のシーンでいきなり、「徳川勢が攻め入ったとき、我がご先祖様は~・・・。」的な感じに語りだすのがツボにはまった!
あと、金髪の警官もイイ味出してた!皆がパソコンとかを使って敵と戦っていたら(世界が危機的状況で)、機械を冷やすために設置してた氷の柱を勝手にお婆ちゃんの所まで持って行き、後に佳主馬に殴られます・・・(笑)。
全体的にシリアス系なんだけど、所々に笑いが散りばめられている映画でした。こういう気の利いた映画は久しぶりだなと思いました。
しかし、あのOZの世界はイイなぁ~。一瞬、『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』のネット世界かと思いました。これも、細田守監督独特の味なんでしょうか・・・。
この映画は、皆、それぞれやるべき事があって、それに対して「諦めてはダメ!」って事を言いたいのだなと思いました。メッセージ性のある、そして所々に笑いのあるいいアニメ映画だと思いました。
2009年7月29日水曜日
『サマーウォーズ』前売り券購入!
ついに買いましたよ~!『サマーウォーズ』の前売り券!!
まぁ、兄が梅田まで買いに行ってくれたのですが・・・。

監督は、『時をかける少女』や『デジモンアドベンチャー・ぼくらのウォーゲーム!』の細田守!!
彼の監督作品を観てもらえば理解できると思いますが、全部凄い面白いんです!ヤバいです!!
今のアニメーション界は、宮崎駿率いるジブリが仕切っていますが、未来のアニメーション界を引っ張るのは、この細田守だと思います。
初めて私が細田守アニメに出会ったのは、幼稚園児だった頃、兄と一緒に見に行った『デジモンアドベンチャー・ぼくらのウォーゲーム!』。当時、デジモンが大好きだったので観に行ったのですが、TVアニメ版とは違う、何かピリピリした緊張感をワクワクしながら楽しんだものです。
月日は流れ、次に出会った細田守アニメは、『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』。この時も、ただ単にワンピースが好きだったから観に行きました。でも、明らかに作風というか、キャラデザ(の影の無さ)がデジモンっぽかったので、観た後に調べたら、「あっ、デジモンの人だ~!」と。
今回、その細田守監督の最新作ということで非常に楽しみにしています。
まぁ、公開日の8月1日は、たぶん織田裕二の『アマルフィ』を観に行くから、その次の週に観に行くと思います。ホントに楽しみです!
→映画『サマーウォーズ』公式サイトへ!
まぁ、兄が梅田まで買いに行ってくれたのですが・・・。
監督は、『時をかける少女』や『デジモンアドベンチャー・ぼくらのウォーゲーム!』の細田守!!
彼の監督作品を観てもらえば理解できると思いますが、全部凄い面白いんです!ヤバいです!!
今のアニメーション界は、宮崎駿率いるジブリが仕切っていますが、未来のアニメーション界を引っ張るのは、この細田守だと思います。
初めて私が細田守アニメに出会ったのは、幼稚園児だった頃、兄と一緒に見に行った『デジモンアドベンチャー・ぼくらのウォーゲーム!』。当時、デジモンが大好きだったので観に行ったのですが、TVアニメ版とは違う、何かピリピリした緊張感をワクワクしながら楽しんだものです。
月日は流れ、次に出会った細田守アニメは、『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』。この時も、ただ単にワンピースが好きだったから観に行きました。でも、明らかに作風というか、キャラデザ(の影の無さ)がデジモンっぽかったので、観た後に調べたら、「あっ、デジモンの人だ~!」と。
今回、その細田守監督の最新作ということで非常に楽しみにしています。
まぁ、公開日の8月1日は、たぶん織田裕二の『アマルフィ』を観に行くから、その次の週に観に行くと思います。ホントに楽しみです!
→映画『サマーウォーズ』公式サイトへ!
2009年7月4日土曜日
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 TV版』
◆ストーリー◆
かつて地球を襲った大災害・セカンドインパクトにより、人類はその半分が死に至った。幾ばくかの年月が流れ、その大惨事より復興しつつあった人類に、突如として使徒と呼称される謎の生命体が攻撃を仕掛けてきた。
国連の下部組織である特務機関NERV(ネルフ)は、極秘に開発されていた汎用人型兵器エヴァンゲリオンによって襲来する使徒を迎え撃つ作戦を開始する。NERV司令である碇ゲンドウは、14歳の息子「碇シンジ」にエヴァンゲリオン初号機のパイロットになることを強いる。
シンジは、父親に反発してエヴァンゲリオンに乗ることを拒んだが、もう一人のエヴァンゲリオンパイロットである「綾波レイ」の重傷を目の当たりにしてエヴァンゲリオンに乗り込むことを決心する―。
正直・・・、いや、個人的には面白くなかった!!
確かに、作画や美術は大満足で良かったと思います。でも、本題の話の内容が急すぎた気がしました。というのも、今回、私は初めてエヴァを観たので、大よその話の展開やキャラの関係とかも全く知らなかったからです。
この劇場版は、TV版を再検証しよう的な映画だというのは解ってましたが、話を詰め込みすぎ!初心者には厳しい映画だと思いました。
詰め込みすぎな例として、シンジがエヴァンゲリオンに乗るのが嫌になって飛び出して、また戻ってくるあたり。1話30分のTVアニメーションだと、ちょうどいい感じに仕上がるのでしょうけれども、この映画の場合、急ぎすぎてると思いました。あと、シンジの挫折シーンが多すぎて・・・。で、使徒との戦いも多々あって・・・。
やっぱり、全体的に詰め込みすぎ。と言うか、30分前後のTV版(観たことないけど)をそのまま何話か繋げたって感じで、半ばダラダラしてました。2時間前後の映画版を作るんだったら、挫折から立ち直ったりとかを、もっと整理してやってほしかった。
今回は、世間で騒がれている〝エヴァ〟というアニメの度合いが、どんな物かと確かめられたので良かったと思います。まぁ、私が、このアニメを理解できなかった原因は、その奥深さだという事にしておこうかな・・・。うん。
そういや、劇中で「平成ガメラ・3部作」っぽいカット(エヴァが歩いた瞬間、近くにあった公衆電話が潰れる等々・・・)があったので、「パクったのかな・・・?」と思っていたら、平成ガメラシリーズのの特撮監督・樋口真嗣氏が絵コンテに参加してたんですね~♪
かつて地球を襲った大災害・セカンドインパクトにより、人類はその半分が死に至った。幾ばくかの年月が流れ、その大惨事より復興しつつあった人類に、突如として使徒と呼称される謎の生命体が攻撃を仕掛けてきた。
国連の下部組織である特務機関NERV(ネルフ)は、極秘に開発されていた汎用人型兵器エヴァンゲリオンによって襲来する使徒を迎え撃つ作戦を開始する。NERV司令である碇ゲンドウは、14歳の息子「碇シンジ」にエヴァンゲリオン初号機のパイロットになることを強いる。
シンジは、父親に反発してエヴァンゲリオンに乗ることを拒んだが、もう一人のエヴァンゲリオンパイロットである「綾波レイ」の重傷を目の当たりにしてエヴァンゲリオンに乗り込むことを決心する―。
スタッフ 総監督・原作・脚本・音響監督:庵野秀明監督:摩砂雪、鶴巻和哉 脚本:庵野秀明 制作総指揮:大月俊倫 制作:カラー |
正直・・・、いや、個人的には面白くなかった!!
確かに、作画や美術は大満足で良かったと思います。でも、本題の話の内容が急すぎた気がしました。というのも、今回、私は初めてエヴァを観たので、大よその話の展開やキャラの関係とかも全く知らなかったからです。
この劇場版は、TV版を再検証しよう的な映画だというのは解ってましたが、話を詰め込みすぎ!初心者には厳しい映画だと思いました。
詰め込みすぎな例として、シンジがエヴァンゲリオンに乗るのが嫌になって飛び出して、また戻ってくるあたり。1話30分のTVアニメーションだと、ちょうどいい感じに仕上がるのでしょうけれども、この映画の場合、急ぎすぎてると思いました。あと、シンジの挫折シーンが多すぎて・・・。で、使徒との戦いも多々あって・・・。
やっぱり、全体的に詰め込みすぎ。と言うか、30分前後のTV版(観たことないけど)をそのまま何話か繋げたって感じで、半ばダラダラしてました。2時間前後の映画版を作るんだったら、挫折から立ち直ったりとかを、もっと整理してやってほしかった。
今回は、世間で騒がれている〝エヴァ〟というアニメの度合いが、どんな物かと確かめられたので良かったと思います。まぁ、私が、このアニメを理解できなかった原因は、その奥深さだという事にしておこうかな・・・。うん。
そういや、劇中で「平成ガメラ・3部作」っぽいカット(エヴァが歩いた瞬間、近くにあった公衆電話が潰れる等々・・・)があったので、「パクったのかな・・・?」と思っていたら、平成ガメラシリーズのの特撮監督・樋口真嗣氏が絵コンテに参加してたんですね~♪
2009年6月22日月曜日
『ブラック・ジャック(OVA版)』
カルテI:流氷、キマイラの男
カルテII:葬列遊戯
カルテIII:マリア達の勲章
カルテIV:拒食、ふたりの黒い医者
カルテV:サンメリーダの鴞
カルテVI:雪の夜ばなし、恋姫
カルテVII:白い正義
カルテVIII:緑の思い
カルテIX:人面瘡
カルテX:しずむ女
| 原作:手塚治虫
監督:出崎統 キャラクターデザイン:杉野昭夫 |
全10話で、1話約1時間くらいあります。全話レンタルで観ましたが、結構面白かったと思います。あと、出崎氏の監督作品には、良いのと悪いのがハッキリしてるな~とも思いました。
ルパン三世の初期TVSPは、あまり好きじゃないんですが、ブラック・ジャックの方は好きです。たぶん、ルパンSPは作画が良くなかったから、出崎演出が活きなかったんだと思います。逆に言うと、作画陣がしっかりしていれば、出崎演出は活きるんだと思います。
いや~、しかし以前放送していたTV版よりも、はるかに面白かったです。たぶん、手塚治氏の演劇的世界観と出崎統氏の演劇的世界観が、うまくシンクロしたんでしょうね。いや~、良かった!
2009年6月21日日曜日
『ルパン三世 アルカトラズコネクション』
◆ストーリー◆
サンフランシスコ沖に浮かぶカジノ船から金を奪おうと、船に乗り込んだルパン・次元・不二子・五ェ門の4人であったが、ルパンからの予告状を基に現れた銭形警部の活躍によって計画は失敗してしまう。しかし、ルパンの真の狙いはカジノ船の金ではなく、船が調査している海底の地形データであり、ルパンはそちらを盗む事は見事成功していた。
ルパンは、そのデータを基にサンフランシスコ沖に眠る沈没船「ヤンキー・スレード号」に積み込まれていた金塊を手に入れようとしていたが、カジノ船の持ち主である秘密結社「シークレットセブン」に誘拐され、アジトであるアルカトラズ島の連邦刑務所に監禁されてしまう。
サンフランシスコ沖に浮かぶカジノ船から金を奪おうと、船に乗り込んだルパン・次元・不二子・五ェ門の4人であったが、ルパンからの予告状を基に現れた銭形警部の活躍によって計画は失敗してしまう。しかし、ルパンの真の狙いはカジノ船の金ではなく、船が調査している海底の地形データであり、ルパンはそちらを盗む事は見事成功していた。
ルパンは、そのデータを基にサンフランシスコ沖に眠る沈没船「ヤンキー・スレード号」に積み込まれていた金塊を手に入れようとしていたが、カジノ船の持ち主である秘密結社「シークレットセブン」に誘拐され、アジトであるアルカトラズ島の連邦刑務所に監禁されてしまう。
| 原作:モンキー・パンチ(中央公論新社刊) 監督:殿勝秀樹 脚本:柏原寛司 |
毎年恒例のルパン三世TVSPの第十三弾。ファンの中では、あまり好かれてないらしいけど、私的には前TVSP『1$マネーウォーズ』と並び、結構好きな方です。殿勝氏と柏原氏の相性がいいんでしょうね。あと、ヒロインを登場させないという試みとジャズっぽいBGMがいい。ハードボイルドってヤツなのかは知りませんが、渋い。やっぱり、ルパン三世は、宮崎氏的なコミカルな動きよりも、ハードボイルドさの方があっていると思います。それが、今のスタッフさん達には伝わってない様ですが・・・。
2009年4月30日木曜日
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』
◆ストーリー
ある夜、野原一家は全員そろって時代劇に出てくるような格好をした綺麗な"おねいさん"の夢を見る。次の日、しんのすけが幼稚園から帰ると、シロが庭を掘り返していた。その穴から見つけた文箱の中には、「おらてんしょうにねんにいる」と読める汚い字とぶりぶりざえもんの絵が描かれた手紙が。埋めた覚えはないのに… と訝しがるしんのすけだが、「おひめさまはちょーびじん」という一文を見て朝の夢を思い出し、"おねいさん"に思いを馳せながら目を閉じる…。
目を開けたとき、しんのすけは夢で見た泉の畔に立っていた。訳もわからず歩いているうちに、軍勢同士の合戦に遭遇してしまう。最初は時代劇の撮影だと思い込むしんのすけだが、偶然から一人の侍の命を救う。井尻又兵衛由俊(いじり またべえ よしとし)というその侍は、命を救ってくれた恩からしんのすけを自分たちの城、春日城に案内してくれるという。そこには、しんのすけが夢で見た"おねいさん"こと 廉姫(れんひめ)がいた―。
う~ん・・・。何と言ったらいいのやら・・・。
とにかく、「クレヨンしんちゃん」を見下している方々に観させてやりたい作品って感じ。いいアニメ映画です。とても好きな作品。でも、「クレヨンしんちゃん」ではない、何か異端の作品。ルパン三世で言えば、「カリオストロの城」みたいな・・・。
この映画のテーマは〝生と死〟です。ちゃんと歴史考証をしていて、時代劇として成り立っていました。時代劇好きの僕としては、『オトナ帝国の逆襲』よりもこっちの方が好きです。
また、又兵衛の廉姫に対する切ない恋物語でもあります。演出としても非常にイイ!
特に、野原家の車に乗車した廉姫を追う又兵衛のシーン。車に乗っている廉姫に対し、又兵衛は馬で後から追います。ですが、車の方が速く、馬の又兵衛と遠ざかっていきます。身分の差を歴然と表現していると思いました。
「クレヨンしんちゃん」シリーズの異端作品であり、最高傑作だと思いました。
ある夜、野原一家は全員そろって時代劇に出てくるような格好をした綺麗な"おねいさん"の夢を見る。次の日、しんのすけが幼稚園から帰ると、シロが庭を掘り返していた。その穴から見つけた文箱の中には、「おらてんしょうにねんにいる」と読める汚い字とぶりぶりざえもんの絵が描かれた手紙が。埋めた覚えはないのに… と訝しがるしんのすけだが、「おひめさまはちょーびじん」という一文を見て朝の夢を思い出し、"おねいさん"に思いを馳せながら目を閉じる…。
目を開けたとき、しんのすけは夢で見た泉の畔に立っていた。訳もわからず歩いているうちに、軍勢同士の合戦に遭遇してしまう。最初は時代劇の撮影だと思い込むしんのすけだが、偶然から一人の侍の命を救う。井尻又兵衛由俊(いじり またべえ よしとし)というその侍は、命を救ってくれた恩からしんのすけを自分たちの城、春日城に案内してくれるという。そこには、しんのすけが夢で見た"おねいさん"こと 廉姫(れんひめ)がいた―。| 原作:臼井儀人 監督:原恵一 絵コンテ:原恵一、水島努 |
とにかく、「クレヨンしんちゃん」を見下している方々に観させてやりたい作品って感じ。いいアニメ映画です。とても好きな作品。でも、「クレヨンしんちゃん」ではない、何か異端の作品。ルパン三世で言えば、「カリオストロの城」みたいな・・・。
この映画のテーマは〝生と死〟です。ちゃんと歴史考証をしていて、時代劇として成り立っていました。時代劇好きの僕としては、『オトナ帝国の逆襲』よりもこっちの方が好きです。
また、又兵衛の廉姫に対する切ない恋物語でもあります。演出としても非常にイイ!
特に、野原家の車に乗車した廉姫を追う又兵衛のシーン。車に乗っている廉姫に対し、又兵衛は馬で後から追います。ですが、車の方が速く、馬の又兵衛と遠ざかっていきます。身分の差を歴然と表現していると思いました。
「クレヨンしんちゃん」シリーズの異端作品であり、最高傑作だと思いました。
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