◆ストーリー◆
冬の青空に雪を戴く赤城山から乾いた空っ風が吹き降ろす、荒涼とした上州の宿場町。2つのやくざ勢力が対立するこの町に、流離の浪人が現れた。桑畑三十郎と名乗る彼は、両方の勢力に用心棒として売り込みつつ、巧みに同士討ちを仕組んでいく。しかし、そこに伊達な雰囲気を漂わせた新田(しんでん)の卯之助(仲代達矢)が帰郷して―。
監督:黒澤明
製作:田中友幸、菊島隆三
脚本:黒澤明、菊島隆三
出演者:三船敏郎 他
私の中では、三本目の黒澤映画です。(黒澤映画は重たいので、自分の中で半年に一本くらいのペースで観ると決めていますw
やっぱり、黒澤明の映画は面白い!特に脂の乗ったこの頃のは!!
皆さんが言うように、西部劇の様な時代劇映画です。テンポも良いし、実に面白いです。しかし、志村喬が悪役というのが・・・w
あと、桑田三十郎がカッコイイw!居酒屋のオッサンも好きなキャラです。
ところで、この映画のやくざの方々って結構頭悪いですよねwだって、卯之助が帰ってくるまで、誰も三十郎が組を潰そうとしていると気づいてなかったんですから・・・。しかも、その卯之助もピストル持ってて、三十郎とイイ勝負すんのかと思いきや、あっさり斬られましたし・・・。う~ん。
自分的には、黒澤映画は長いけど『七人の侍』が一番です。
ちなみに、本作が初めて効果音として刀の斬殺音を使用した映画になるらしい。そのためか、刀の斬った音が小さいです。また、この作品の続編として『椿三十郎』がある(←注:織田祐二の方ではない!
プロフィール
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2010年1月18日月曜日
『パブリック・エネミーズ』
◆ストーリー◆
舞台は1933年の恐慌時代のアメリカ。「社会の敵(パブリック・エネミー)ナンバーワン」と呼ばれた犯罪者ジョン・デリンジャーとFBIとの戦いを描く―。
監督:マイケル・マン
脚本:ロナン・ベネット、アン・ビダーマン、マイケル・マン
出演者:ジョニー・デップ 他
この映画をなんと評価したらいいものか・・・。
この映画は、とにかく、良いところと悪いところの両方が出ていると思いました。なんとも評価しづらい・・・!!
雰囲気と最後の部分は好きですが、やっぱり飽きてしまう部分があります。(だって、2時間半もあるんだよ~w
ジョニー・デップ演じるジョン・デリンジャー、本当にカッコよかったです!銀行で奪った金にしか手をつけず、民間人からは決して金を取らないところがイイ!!ルパン三世を思わせるギャングです。
で、中盤から、そんな彼独特のルール(奪うのは銀行の金のみ)が通用しなくなり、仲間が殺されていなくなっていく辺りは、哀れというか何というか・・・。観ていて悲しくなりました。
そして終盤、デリンジャーは観ていた映画の上映が終わり、映画館から外に出て歩き出します。その背後からFBI捜査官らがデリンジャーに発砲します。デリンジャーは路上に倒れこみ、死亡します。
実は、デリンジャーは全てを知ってしまっていたのです。この日の昼ごろ、用事で民間人を装い、警察署に現れていたのです。で、自分の捜査本部にまんまと入りこんで、現捜査状況を把握していたんです!(←この日の夜、映画館から出たところで襲われるのも知っていたんです!!
映画館へ出かける前にデリンジャーは、ポケットに拳銃を仕込みます。しかし、デリンジャーは結局、その銃を使って反撃することなく、ポケットに手を入れたまま射殺されます。
殺されたけど、実は全てを知っていたというのがカッコいい・・・!昔の1stルパンみたいでした(ハードボイルド?)。
では、最後に短所を・・・。映画が長い!長すぎ!!
これ、頑張ったら2時間前後に編集出来たと思うけど・・・。
そういや、この映画観終わって、帰ってから調べて知ったけど、この主人公のジョン・デリンジャーは実在のギャングだったみたいです。基本、義賊はフィクションが多いから、なんか感動・・・!!
舞台は1933年の恐慌時代のアメリカ。「社会の敵(パブリック・エネミー)ナンバーワン」と呼ばれた犯罪者ジョン・デリンジャーとFBIとの戦いを描く―。
監督:マイケル・マン
脚本:ロナン・ベネット、アン・ビダーマン、マイケル・マン
出演者:ジョニー・デップ 他
この映画をなんと評価したらいいものか・・・。
この映画は、とにかく、良いところと悪いところの両方が出ていると思いました。なんとも評価しづらい・・・!!
雰囲気と最後の部分は好きですが、やっぱり飽きてしまう部分があります。(だって、2時間半もあるんだよ~w
ジョニー・デップ演じるジョン・デリンジャー、本当にカッコよかったです!銀行で奪った金にしか手をつけず、民間人からは決して金を取らないところがイイ!!ルパン三世を思わせるギャングです。
で、中盤から、そんな彼独特のルール(奪うのは銀行の金のみ)が通用しなくなり、仲間が殺されていなくなっていく辺りは、哀れというか何というか・・・。観ていて悲しくなりました。
そして終盤、デリンジャーは観ていた映画の上映が終わり、映画館から外に出て歩き出します。その背後からFBI捜査官らがデリンジャーに発砲します。デリンジャーは路上に倒れこみ、死亡します。
実は、デリンジャーは全てを知ってしまっていたのです。この日の昼ごろ、用事で民間人を装い、警察署に現れていたのです。で、自分の捜査本部にまんまと入りこんで、現捜査状況を把握していたんです!(←この日の夜、映画館から出たところで襲われるのも知っていたんです!!
映画館へ出かける前にデリンジャーは、ポケットに拳銃を仕込みます。しかし、デリンジャーは結局、その銃を使って反撃することなく、ポケットに手を入れたまま射殺されます。
殺されたけど、実は全てを知っていたというのがカッコいい・・・!昔の1stルパンみたいでした(ハードボイルド?)。
では、最後に短所を・・・。映画が長い!長すぎ!!
これ、頑張ったら2時間前後に編集出来たと思うけど・・・。
そういや、この映画観終わって、帰ってから調べて知ったけど、この主人公のジョン・デリンジャーは実在のギャングだったみたいです。基本、義賊はフィクションが多いから、なんか感動・・・!!
2010年1月14日木曜日
とある方のために・・・
2010年1月10日日曜日
踊る大捜査線3 夏公開予定!!
『踊る3』の公開日が今年の7月3日に決定したらしい。現在撮影中とのこと。
特報やらプロデューサーの映像やら観て、少し踊る熱が戻ってきました。「容疑者」や「弁護士」のスピンオフで急激に冷めていったから・・・w
どうやら、青島君は係長に昇進し、部下が付いてて、室井さんは官房審議官に昇進、等々・・・。まぁ、リアルタイムで彼らがいたら昇進してて当たり前なんですが・・・。
で、問題の和久さんは病死していて、湾岸署署員は和久さんの意思を継いでいるらしい・・・。
せっ・・・、せめて生かしといてほしかった!出てこなくても、警察辞めていてひっそりと暮らしています的な設定で良かったと思うが・・・。
物語は、湾岸署が新庁舎に引っ越しをする直前の3日前。殺人事件、バスジャック、強盗などの計8つの事件が起きるらしい。夏が楽しみです~。
→踊る大捜査線3 オフィシャルサイト
→踊る大捜査線 ファンサイト
特報やらプロデューサーの映像やら観て、少し踊る熱が戻ってきました。「容疑者」や「弁護士」のスピンオフで急激に冷めていったから・・・w
どうやら、青島君は係長に昇進し、部下が付いてて、室井さんは官房審議官に昇進、等々・・・。まぁ、リアルタイムで彼らがいたら昇進してて当たり前なんですが・・・。
で、問題の和久さんは病死していて、湾岸署署員は和久さんの意思を継いでいるらしい・・・。
せっ・・・、せめて生かしといてほしかった!出てこなくても、警察辞めていてひっそりと暮らしています的な設定で良かったと思うが・・・。
物語は、湾岸署が新庁舎に引っ越しをする直前の3日前。殺人事件、バスジャック、強盗などの計8つの事件が起きるらしい。夏が楽しみです~。
→踊る大捜査線3 オフィシャルサイト
→踊る大捜査線 ファンサイト
2010年1月6日水曜日
ルパン三世 第3期
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