◆ストーリー◆
舞台は1933年の恐慌時代のアメリカ。「社会の敵(パブリック・エネミー)ナンバーワン」と呼ばれた犯罪者ジョン・デリンジャーとFBIとの戦いを描く―。
監督:マイケル・マン
脚本:ロナン・ベネット、アン・ビダーマン、マイケル・マン
出演者:ジョニー・デップ 他
この映画をなんと評価したらいいものか・・・。
この映画は、とにかく、良いところと悪いところの両方が出ていると思いました。なんとも評価しづらい・・・!!
雰囲気と最後の部分は好きですが、やっぱり飽きてしまう部分があります。(だって、2時間半もあるんだよ~w
ジョニー・デップ演じるジョン・デリンジャー、本当にカッコよかったです!銀行で奪った金にしか手をつけず、民間人からは決して金を取らないところがイイ!!ルパン三世を思わせるギャングです。
で、中盤から、そんな彼独特のルール(奪うのは銀行の金のみ)が通用しなくなり、仲間が殺されていなくなっていく辺りは、哀れというか何というか・・・。観ていて悲しくなりました。
そして終盤、デリンジャーは観ていた映画の上映が終わり、映画館から外に出て歩き出します。その背後からFBI捜査官らがデリンジャーに発砲します。デリンジャーは路上に倒れこみ、死亡します。
実は、デリンジャーは全てを知ってしまっていたのです。この日の昼ごろ、用事で民間人を装い、警察署に現れていたのです。で、自分の捜査本部にまんまと入りこんで、現捜査状況を把握していたんです!(←この日の夜、映画館から出たところで襲われるのも知っていたんです!!
映画館へ出かける前にデリンジャーは、ポケットに拳銃を仕込みます。しかし、デリンジャーは結局、その銃を使って反撃することなく、ポケットに手を入れたまま射殺されます。
殺されたけど、実は全てを知っていたというのがカッコいい・・・!昔の1stルパンみたいでした(ハードボイルド?)。
では、最後に短所を・・・。映画が長い!長すぎ!!
これ、頑張ったら2時間前後に編集出来たと思うけど・・・。
そういや、この映画観終わって、帰ってから調べて知ったけど、この主人公のジョン・デリンジャーは実在のギャングだったみたいです。基本、義賊はフィクションが多いから、なんか感動・・・!!
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