この度、「雑談」という感じで書こうかと思います。まず第一回目は「ルパン三世」について・・・。
私が近頃思うのが、今回のタイトルそのまんまです。
確かにルパンは大好きです。1st、2nd、3rd、劇場版、OVA、TVSP・・・。ここまで長々とやって来たのは、確かに嬉しいことであり、ファンとして これからも永遠に不滅であってほしいです。
ですが、ここに来て、ルパンに衰えが見え始めてきたのは言うまでもありません。それは、シナリオのマンネリ化だったり、声優陣の衰えだったりします。
ここで、皆さんがよく言っていらっしゃるのが、制作陣の一新だったり、声優陣の総取り換えだったりです。以前ここで書きましたが、この両方の方法は確かに「ルパン三世」を救う方法だと思います。ですが、それは一時の救いにしかならないと思います。シナリオを考えるにしても、アイデアがなくなるのは時間の問題だと思います。今までのルパンの歴史が長すぎるんです。声優陣にしても、今までのイメージがあるので批判が殺到すると思います。
なぜ、それが断言できるかといえば、とある動画サイトに投稿されていたルパンのパイロットフィルムを観たからです。コメント欄は、目を覆いたくなるような批評ばかりでした。「声がキモい」「声が酷い」「声が・・・」等々・・・。極めつけが「こんなのルパンじゃない!」。
いかに、一般的なルパンのイメージが「カリオストロの城」だけになってしまったかという事実です。「カリ城」は「ルパンじゃない」とまでは言わないけど、ルパン三世の全てではないと思います。ルパンの一部、もしくはすごい端っこに位置するものだと思います。
つまりは、ルパンは義賊じゃなくて怪盗。神出鬼没の大泥棒。それも、女性が窮地に立たされていても、自分に利がないと助けない。そんな大悪党なんです。それを勘違いして今のTVアニメは・・・。
で、話が纏まらなくなってきたけど、私が言いたいのは、結局は「ルパン三世は時代に取り残された」って事。幕末で言うなら、最近人気の萌えアニメ等々を「薩長軍」とすると、ルパンは「旧幕府軍」の兵士の一人。負け戦で、生き延びるか戦死するか分からないって感じです。
噂通り一新して、私好みの原作寄り&ハードボイルドなルパンが制作されても人気は出ないと思います。
もし、ルパンが「時代に取り残され」ない方法があるとすれば、まず服装の変更、武器の変更でしょう。また、時代設定を現在ではなく、近未来的な感じにすべきだと思います。(←攻殻みたいな感じで。
服装についてだけど、まずルパン。ジャケットの色をいい加減変更すべき。
緑→赤→ピンク→赤(現在)
次は、個人的に黒ジャケットが黒に近い青ジャケットにしてほしいな。
次元は、ニット帽かぶってほしい。ジーパンはいて・・・wゴエももっと現在的なフード付きの服とか着てほしいです。不二子、銭さんはそのままでいいかなw
まぁ、とにかく、現在人気のあるアニメは流行のファッションとか武器とかを取り入れてるから、それをルパンにも取り入れてほしいって事。そうすれば「時代に取り残される」事はない・・・ハズ!逆に言うと、今の路線でやっていくと滅びると思います。
でもって、今私がハマってる漫画「ゴルゴ13」。なぜ、あれだけ根強い人気があり、現在に至るかというと、一つに「その時代の事件を取り扱っている点」があると思います。
ルパンでも過去に何度か実際の事件が取り扱われています。私が記憶している限りでは、最後に実際の事件が扱われたのは、2001年放送のTVSP「アルカトラズコネクション」。しかし、これ以降はまったく取り扱われていません。全くのフィクションの話が多くなったのです。
この点からも、ルパンがなぜ「時代に取り残された」のかが分かると思います。結局は、現実味のない話なのです。
話が長々となりましたが、「現在の世の中の息吹」を取り入れれば、ルパン三世はまた復活するのだという事を言いたかったのです。それだけ、「ルパン三世」には可能性があるだと思います。
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