◆ストーリー◆
2010年3月28日。3日後の新湾岸署の開署にむけて、警視庁湾岸署は引越しの準備で騒然となっていた。昇進試験に合格し、警部補になった青島俊作は、湾岸署刑事課強行犯係の係長となり、同時に新湾岸署への引越し本部長も努めていたが、同時に健康診断の結果報告を病院へ直接、聞きにくるようにと言われていた。
引越しの混乱の最中、管内で金庫破り事件とバスジャック事件が立て続けに発生。青島や恩田すみれらがそれぞれ現場に駆けつけるが、どちらの事件とも直接の被害は無く、青島たちは困惑する。その矢先、新湾岸署の倉庫から拳銃が3丁盗まれるという事件が発生。神田署長らスリーアミーゴスがなんとか隠し通そうとするも、盗難についてなぜかネットの掲示板で取り上げられたため、事件は発覚。スリアミは窮地に立たされる。
一方で健康診断の結果報告を一向に聞きに来ない青島に業を煮やした病院は、湾岸署に直接やってきて青島に対して胸部に腫瘍の可能性があることを伝える。暗にガンの可能性を示唆されて青くなる青島―。
監督:本広克行
脚本:君塚良一
製作:亀山千広、永田芳男
う~ん・・・。
なんか、私の観たかった「踊る」じゃなかったです。ストーリー的にも新キャラ達も良かったのですが、なんか作りが荒いというか・・・。何よりテンポが悪かったです。TVドラマや「1」の雰囲気みたいに撮ってほしかったです。
でも、ストーリー的には優れていたと思います。湾岸署のシステムがハッキングされて占拠されたとか、和久さんの存在を思わせるシーンとか・・・。あと、スリーアミーゴスの記者会見の部分も面白かったですw
今回、もはや雲の上の地位である警視庁長官官房審議官(←名前長いすぎw)になった室井さんが、青島に護送命令を出したところが特に良かったです。
とにかく、映画ではテンポが何よりも大事なので、今回ほど残念な映画はないと思いました。ただ、ストーリーは良かったですw
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